社長挨拶
本社社屋

「技術を磨く。感覚を磨く。」

 人間の手が生み出すものの豊かさ。そして、人間の手の可能性をさらに広げる道具。文化は、手と道具の出会いによって積み重ねられてきた一面があります。
 儀は、創業が慶応2年。以来百四十余年にわたる歴史は、そのまま人の手と技をめぐる歴史と共にあったと言うことができるでしょう。
 このような伝統をふまえ、プロフェッショナルニーズにお応えする商品から、人間工学に基づいた家庭用工具に至るまで、儀では多様化するニーズに応じて商品の幅をひろげてまいりました。
 また、海外においては中国の無錫に生産拠点を設置。今までの卸事業主体から、製造という新しい分野にも取り組み、商品の企画開発から製造販売まで力強く進めてまいります。
 道具をとおした、より豊かな社会への貢献。21世紀を迎え、儀は皆様のお役に立つ商品づくりに、今後も積極的に取り組んでいく所存です。
代表取締役社長 橋司

経営理念「伝統と革新」

 鋸(のこぎり)や玄能(げんのう)、鑿(のみ)や鉋(かんな)。儀の出発点は、これらの建築にかかわる刃物や工具の製造販売にあります。積み重ねられた技術だけが到達できる、道具としての精度。そして、品質を見極めるまなざしの厳しさ。創業以来百四十余年にわたる伝統が受け継いできたものは、道具本来のあり方を深く追求し、より良いものをお客様に届けたいという真摯な姿勢です。また今日、建築をとりまく状況の変化とあいまって、道具はまったく新しい表情をも、見せはじめています。目立てをする代わりにワンタッチで刃の交換ができる替刃式のこぎり。あるいは、新しい建築工法に対応する道具の数々。そしてそれらすべての底流にも確かな技術と、使う人の立場に立ったキメ細かな配慮が、 変わらず脈々と息づいています。時代はますますそのスピードを早めています。しかし変わらないもの、変わってはならないものもあるはずです。
 儀はこれからも、伝統に育まれ、裏打ちされた確かな品質だけをお届けしてまいります。

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