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刃物部

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PULL SAWRは切れ味が違う。Why?

アメリカ・イリノイ州の大工から

押して切る欧米の鋸と、引いて切る日本の鋸。一見頼りないほど薄い材質の日本の鋸が切り落とした丸太の、なめらかな美しい切り口に海外の大工たちは、度胆を抜かれたそうです。

その質問、刃物部・山内が承ります。

刃の目立ての微妙な角度、丁寧な仕上げ。私たちの独自技術が結集しているからです
刃物部 山内直樹/2003年入社

全工程を完全自動化。一枚の刃で刻みの細かさを変えられるオリジナル自動機、極薄の被膜コーティングができる最新性能を持つ自動機など、積極的に新機種導入や技術の進化を図っています。海外の大工をもっともっと驚かせたいと思います。

山内の仕事

私を含め4名で鋸刃製造の全工程を担当しています。生産計画に基づいて機械を組み変え、ホビー用からプロ仕様、国内外向けなど全部で40種類以上に対応。定期的に検査して使用規格との誤差を調整し、品質を保持。機械の多少の不具合なら自分たちで直してしまいます。

山内の仕事

山内の苦い思い出

輸出用の大型受注が入った時、機械をフル稼働させても思った通りに生産が追い付かず、焦った経験があります。定番品製造もあるので、機械の組み替えをどのタイミングで行うか、どう調整するか、優先順位をどうつけるか――頭の中でシミュレーションを行い、何とか切り抜けました。

山内の苦い思い出

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